居場所をください。
時間につれて、人が増える公園。
しかも次は抱き締められるシーン。
「………こんな中撮影するのか…。」
「まぁしかたねーな。
もっと人が増える前にさっさと終わらせよ。」
「そうだね!1発オッケーだね。」
「あんだけ照れてたら監督も喜ぶ。」
「もう、うるさいよ!」
「はは、美鈴は経験がないからな~。」
「隼也だってないでしょ。」
「ま、そうだけど。」
隼也のおかげで楽しい。
休憩中は笑いっぱなしだ。
「じゃあ次のシーンいきまーす。
大谷くん、五十嵐さんお願いします。」
「「はーい。」」
私たちはまたスタンバイ。
次はいよいよ抱き締められるシーンだ。