居場所をください。



時間につれて、人が増える公園。


しかも次は抱き締められるシーン。


「………こんな中撮影するのか…。」


「まぁしかたねーな。

もっと人が増える前にさっさと終わらせよ。」


「そうだね!1発オッケーだね。」


「あんだけ照れてたら監督も喜ぶ。」


「もう、うるさいよ!」


「はは、美鈴は経験がないからな~。」


「隼也だってないでしょ。」


「ま、そうだけど。」


隼也のおかげで楽しい。

休憩中は笑いっぱなしだ。


「じゃあ次のシーンいきまーす。

大谷くん、五十嵐さんお願いします。」


「「はーい。」」


私たちはまたスタンバイ。


次はいよいよ抱き締められるシーンだ。


< 551 / 4,523 >

この作品をシェア

pagetop