人と人形
「二人とも本当にいくんですね。でも僕はっ。」
といいかけていたとき
「いやぁー、それがさすがに早すぎと思ってね。
明日、昼は偵察に行って、そして夜に行こうということになったんだ。で、今日は少し話し合いをと思って来たんだ。」
「あっ、そういえばアルくん、いっておくが。俺が人形を見たのは、あの頂上の屋敷の近くなんだ。」
「で、わしの推理によれば、あの屋敷は人形の住処、それと君がここに来た理由はライトフラワーかね。」
「はい、そうですが。」
「わしは少し思ったんだが、ここでしか咲かない花と聞いたんで、もしかしたら人形となんか関係があるんじゃないかと。それで調べた見たんだが、あることがわかったんだ。」
「あることって...。」
どうやら僕はこの件にかかわることになるしかないようだ...。
「ライトフラワー、その名のとおり光る花だ。この花をある国の兵士が見つけ、国に持って帰ってきたら、とてもすごい薬草だったという話は聞いたことはあるんよな。」
「はい、一応聞いたことはありますが。」
「それがな、
その兵士が取りに来るまで誰一人その花にふれることはなかったらしい。それは、彼らはこの花のことを神の花といっていたからなんだと。
で、ここでの神的な存在といえば、そう【人形】なんだ。やはり知れば知るほどなぞが深まる一方だ。」
神の花...。
「それともう一つ...。その兵士のことだが...。」