運命の少女と悪魔の少年の学園物語
「………!?」

突然、視界が暗転。

僅かに見える一筋の光。

そこに手を伸ばす。


視界は一気に開けた。



目の前に広がる長い廊下。

赤いカーペット。

肖像画。

そして、探していた愛しい少女。

「神鳥………さん…?」

少女に手を伸ばす。しかし、少女は何事もなかったかのように消えた。

「…幻…?」

いつのまにかもとの場所に戻っていた。

さっきのはなんだったんだろう。幻だったとはいえ、周りの景色はリアルだった。

「………もしや、………」

俺は走り出した。

さっき見た場所に向かって。




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