運命の少女と悪魔の少年の学園物語
こんなにドキドキしたのははじめだ。
藍井くんのせいだからね!
女の子より可愛い顔して、上目遣いして『ね?』
なんて言われたら誰でも瞬殺だよ!意地悪!悪魔!
「藍井くんはやっぱり悪魔!」
「あ、その事だけどね。」
何、また怒られるの?
「僕の能力、『悪魔』なんだ。」
…
「…は?」
「だから、神威学園でバトルする上で発動される能力が悪魔なんだって。」
しばらく私の脳内は情報の容量オーバーでショートした。
「あぁ、なるほど…」
藍井くんの分かりやすい?説明で、なんとかなった。
「藍井くんが悪魔なのは能力が悪魔だからなんだね」
「だから悪魔だけど悪魔じゃないって。」
ふんふん、藍井くんが悪魔なら納得…と、一人で勝手に解決したところに一人の先輩が来た。…因みに怖そうな男先輩。
「よ、藍井。やっぱしここにしたんだ。」
「ここしかないんだから別にいいだろ。」
どうやら二人しかわからない会話をしているようだ。
「ん、この女の子はだ……」
先輩が止まった。一応挨拶しとこう。
「あ、神鳥葵です。」
「葵…?」
「そうです。藍井くんと同じ名前ですが。」
「…藍井湊太。」
「何。」
先輩が藍井くんの肩をガシッとつかんだ。
そしてこそこそ話していた。
「藍井湊太、葵ちゃんとどんな関係だ。」
「え、今日友達になった。」
「何故一緒にいる」
「んー成り行き?」
「お前には勿体ねぇ。」
「はぁ?何の話してんの?」
…こそこそ話してるようだがバッチリ聞こえている。
教えてあげようか。
「あの、聞こえてますよ。」
「?!あ、葵ちゃん?!」
「え?」
「あ、いや、なんでもない。」
…この先輩どうしたんだろ。顔赤いし、風邪かな?
「先輩、顔赤いですよ?保健室いった方がいいのでは…」
「いや、大丈夫だ‼俺はいたって元気だ‼」
「…そーゆーことか…」
一人で藍井くんが呟いている。なんか納得してる。
二人しかわからない世界になってるのかな?
藍井くんのせいだからね!
女の子より可愛い顔して、上目遣いして『ね?』
なんて言われたら誰でも瞬殺だよ!意地悪!悪魔!
「藍井くんはやっぱり悪魔!」
「あ、その事だけどね。」
何、また怒られるの?
「僕の能力、『悪魔』なんだ。」
…
「…は?」
「だから、神威学園でバトルする上で発動される能力が悪魔なんだって。」
しばらく私の脳内は情報の容量オーバーでショートした。
「あぁ、なるほど…」
藍井くんの分かりやすい?説明で、なんとかなった。
「藍井くんが悪魔なのは能力が悪魔だからなんだね」
「だから悪魔だけど悪魔じゃないって。」
ふんふん、藍井くんが悪魔なら納得…と、一人で勝手に解決したところに一人の先輩が来た。…因みに怖そうな男先輩。
「よ、藍井。やっぱしここにしたんだ。」
「ここしかないんだから別にいいだろ。」
どうやら二人しかわからない会話をしているようだ。
「ん、この女の子はだ……」
先輩が止まった。一応挨拶しとこう。
「あ、神鳥葵です。」
「葵…?」
「そうです。藍井くんと同じ名前ですが。」
「…藍井湊太。」
「何。」
先輩が藍井くんの肩をガシッとつかんだ。
そしてこそこそ話していた。
「藍井湊太、葵ちゃんとどんな関係だ。」
「え、今日友達になった。」
「何故一緒にいる」
「んー成り行き?」
「お前には勿体ねぇ。」
「はぁ?何の話してんの?」
…こそこそ話してるようだがバッチリ聞こえている。
教えてあげようか。
「あの、聞こえてますよ。」
「?!あ、葵ちゃん?!」
「え?」
「あ、いや、なんでもない。」
…この先輩どうしたんだろ。顔赤いし、風邪かな?
「先輩、顔赤いですよ?保健室いった方がいいのでは…」
「いや、大丈夫だ‼俺はいたって元気だ‼」
「…そーゆーことか…」
一人で藍井くんが呟いている。なんか納得してる。
二人しかわからない世界になってるのかな?