運命の少女と悪魔の少年の学園物語
「あ、先輩の能力は何ですか?藍井くんは悪魔らしいですけど。」
「え?あ、ああ。俺の能力は妖狐だ。」
「妖狐?」
「ああ。どういうのか見てみるか?」
「あ、見てみたいです!」
「よーし、葵ちゃんのために頑張るからな‼ということで藍井湊太!相手になれ。」
「はぁっ?!」
「藍井くん頑張れ‼」
「…分かったよ。」
「藍井湊太!お前応援されるとかずるいぞ!」
「知らねえ―よ!」
…ということで藍井くんと先輩のバトルが始まった。
「まず、戦うにはフィールドが展開される。」
藍井くんが説明。
「制限時間内にどれだけ相手の体力を減らし、攻撃を当てるかが勝敗のきまりだ。」
先輩が説明。
「戦うには絶対に能力を発動しなければならない。」
藍井くんが説明。
「お前ばっかりしゃべるのはずるいぞ!」
…先輩の文句。
「まだ二言しか喋ってねーよ。」
…藍井くんの反撃。
「喧嘩はダメ!早く始めよう?」
「葵ちゃんっ…」
「神鳥さん…」
あれ、なんだこの空気。
「とにかく…始めっ!!!」
私の合図によってバトルが始まった。
「妖狐!」
「悪魔。」
二人がそれぞれの能力を叫ぶと二人の姿が変わった。
先輩は耳が生え、モコモコの尻尾が。そして和風な洋服。
藍井くんは…対して変わってないが、頬に紫のラインが出てきて、鋭い牙、爪が生え、全体的に黒い服。
…二人とも格好いい…
「よーし、葵ちゃん、よく見とけよっ!」
先輩の手から青色の炎が出てきた。それはどんどん大きくなり、藍井くんの方へ燃えていく。
「藍井くん?!」
藍井くんを見てみると、全然動じず、炎をじっと見つめている。
そして目を青くして手を振りかざす。
そのとたん、先輩の炎はブワァッと消失していった。
凄い…
間近で見るバトルは迫力のあるものだった。
ドゴォォォン
ピカッ
あわただしく騒音が鳴る。
成る程、来るときにした音はこれだったのか。
「え?あ、ああ。俺の能力は妖狐だ。」
「妖狐?」
「ああ。どういうのか見てみるか?」
「あ、見てみたいです!」
「よーし、葵ちゃんのために頑張るからな‼ということで藍井湊太!相手になれ。」
「はぁっ?!」
「藍井くん頑張れ‼」
「…分かったよ。」
「藍井湊太!お前応援されるとかずるいぞ!」
「知らねえ―よ!」
…ということで藍井くんと先輩のバトルが始まった。
「まず、戦うにはフィールドが展開される。」
藍井くんが説明。
「制限時間内にどれだけ相手の体力を減らし、攻撃を当てるかが勝敗のきまりだ。」
先輩が説明。
「戦うには絶対に能力を発動しなければならない。」
藍井くんが説明。
「お前ばっかりしゃべるのはずるいぞ!」
…先輩の文句。
「まだ二言しか喋ってねーよ。」
…藍井くんの反撃。
「喧嘩はダメ!早く始めよう?」
「葵ちゃんっ…」
「神鳥さん…」
あれ、なんだこの空気。
「とにかく…始めっ!!!」
私の合図によってバトルが始まった。
「妖狐!」
「悪魔。」
二人がそれぞれの能力を叫ぶと二人の姿が変わった。
先輩は耳が生え、モコモコの尻尾が。そして和風な洋服。
藍井くんは…対して変わってないが、頬に紫のラインが出てきて、鋭い牙、爪が生え、全体的に黒い服。
…二人とも格好いい…
「よーし、葵ちゃん、よく見とけよっ!」
先輩の手から青色の炎が出てきた。それはどんどん大きくなり、藍井くんの方へ燃えていく。
「藍井くん?!」
藍井くんを見てみると、全然動じず、炎をじっと見つめている。
そして目を青くして手を振りかざす。
そのとたん、先輩の炎はブワァッと消失していった。
凄い…
間近で見るバトルは迫力のあるものだった。
ドゴォォォン
ピカッ
あわただしく騒音が鳴る。
成る程、来るときにした音はこれだったのか。