僕の命が尽きるまで




それから、冬菜ちゃんが晩ご飯を作って。


一緒にご飯食べて。


お風呂に入って。


ベットに入った。




「こんなに早く、寝る必要ないのに」


「朝が早いんだから、いいの」


横に並んで寝転がって。
彼女はいつも通り、背を向けてて。



ズキンズキン。

ズキンズキン。


一定のリズムで襲ってくる、頭痛。

頭が割れそう。
眠れるかな……。


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