魅惑な彼の策略にはまりました
恋する気持ちは、私の中にちゃんとあった。
年齢や、自分のランクにこだわって、周りと比較ばかりしてた私には見つからないはずだ。
だって恋する気持ちの本質は、その対極にある。
たったひとりのかけがえのない誰かと出会い、夢中になってしまう。
そこには、年齢も年収もその他もろもろの条件も何一つ関係ないのだから。
恋は落ちるのだ。そして、私は見事立派に、ようやくお陰様で、恋に落っこちることができた。
これってなかなかハッピーなラストじゃない?
いや、スタートになるのかな。
「俺の恋愛指南、成功?失敗?」
宗十郎が問う。
私は宗十郎の胸から顔をあげ、微笑んだ。
「結果としては成功じゃない?」
でも、もう指南書はいらないよ。
かわりに、これからも一緒にいて。今度は恋人待遇で。
「四季、一瞬だけごめん。『ゆっくり』って約束破る」
言うなり、宗十郎が私にキスをした。
今回は、きちんと唇に。
「好きだよ、四季」
<了>
このお話はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
2016.1.30
砂川雨路
年齢や、自分のランクにこだわって、周りと比較ばかりしてた私には見つからないはずだ。
だって恋する気持ちの本質は、その対極にある。
たったひとりのかけがえのない誰かと出会い、夢中になってしまう。
そこには、年齢も年収もその他もろもろの条件も何一つ関係ないのだから。
恋は落ちるのだ。そして、私は見事立派に、ようやくお陰様で、恋に落っこちることができた。
これってなかなかハッピーなラストじゃない?
いや、スタートになるのかな。
「俺の恋愛指南、成功?失敗?」
宗十郎が問う。
私は宗十郎の胸から顔をあげ、微笑んだ。
「結果としては成功じゃない?」
でも、もう指南書はいらないよ。
かわりに、これからも一緒にいて。今度は恋人待遇で。
「四季、一瞬だけごめん。『ゆっくり』って約束破る」
言うなり、宗十郎が私にキスをした。
今回は、きちんと唇に。
「好きだよ、四季」
<了>
このお話はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
2016.1.30
砂川雨路


