野良猫は膝の上で眠る
「は
はると言おうとした所で目の前が暗くなった。
はるのにおいしかしなくなる。
ぎゅってされてるてことか。
はると明人さんが何か話してるのは聞こえたけどはるの腕がちょうど耳に当たってるからほとんど分からない。
そろそろ苦しいし。
するりとはるの腕から抜け出す。
「はる苦しいからやだ。」
「だからいっただろ」
そう言う明人さん。悔しそうなはる。
「すずが嫌なら俺もう行く。」
はるが怒った。私が怒らせた。
「はる……!ごめっ、なさい…だから行かないで。」
涙がポロポロ流れてくる。