母と妻と女の狭間で・・・ 留学時代編
そしたら、寧子は、
「今度は日本人の男。
ヤマさんて知ってる?
ほら、京都から来た人。
立命館を休学してきてるって男の人」
そう言った。
そこで、私は気がついた。
ヤマさんって人は商社に就職希望で、
就職するにあたって、英語は必須だったから、
そのために、大学を1年間休学して、
去年から英語の勉強に来てる人だった。
「もしかして、今までの情報はみんな
ヤマさんから?」
私が言うと、寧子は、
「あれ?バレた?
そう、ヤマさんのホストとうちのママが
仲良しで、ちょくちょく一緒に食事してんだ」
私は初めて、私といつも一緒に行動
しているのに、なんで寧子だけ、いろんな
情報に詳しいのか、いつも、不思議に思って
いたけど、これで、謎が解けた瞬間だった。
「なんだ~、そっか~」
私はなんだか、目の前にあった氷山が、
急に砕け散って、鮮やかな朝焼けが
目に飛び込んできたような、
満ち足りた気分になった。
「で、ヤマさんは、いつ引っ越すの」
私が聞くと、
「今度の週末みたいよ?」
さすが、寧子、そのへんの情報は
抜かりがない。
寧子は続けて、
「もちろん、手伝いに行くでしょ?」
って、言うから、
「当たり前でしょ!」
私が答えると、寧子は、
「私ってえらい?」
と聞いてきた。
私は、悔しかったけど、
「偉いよ!」
そう言った私の顔は、自然と笑顔だった。
「今度は日本人の男。
ヤマさんて知ってる?
ほら、京都から来た人。
立命館を休学してきてるって男の人」
そう言った。
そこで、私は気がついた。
ヤマさんって人は商社に就職希望で、
就職するにあたって、英語は必須だったから、
そのために、大学を1年間休学して、
去年から英語の勉強に来てる人だった。
「もしかして、今までの情報はみんな
ヤマさんから?」
私が言うと、寧子は、
「あれ?バレた?
そう、ヤマさんのホストとうちのママが
仲良しで、ちょくちょく一緒に食事してんだ」
私は初めて、私といつも一緒に行動
しているのに、なんで寧子だけ、いろんな
情報に詳しいのか、いつも、不思議に思って
いたけど、これで、謎が解けた瞬間だった。
「なんだ~、そっか~」
私はなんだか、目の前にあった氷山が、
急に砕け散って、鮮やかな朝焼けが
目に飛び込んできたような、
満ち足りた気分になった。
「で、ヤマさんは、いつ引っ越すの」
私が聞くと、
「今度の週末みたいよ?」
さすが、寧子、そのへんの情報は
抜かりがない。
寧子は続けて、
「もちろん、手伝いに行くでしょ?」
って、言うから、
「当たり前でしょ!」
私が答えると、寧子は、
「私ってえらい?」
と聞いてきた。
私は、悔しかったけど、
「偉いよ!」
そう言った私の顔は、自然と笑顔だった。