龍神のとりこ
シオウはトーコの笑いを無視し、その間にも飛ぶようにどこかへ向かっている。


「お前、確かに、まだ巫女じゃないらしいな。」

「まだって、、どういうこと?なれるの?!」


ふっとシオウが口元だけで笑った。

シオウは遠い昔、ジンを巫女にした時のことを思い出していた。


「小僧はまだお前を喰わなかったんだな。よっぽどお前が大事なのか?」

『コハク、、』


「喰っていればお前を巫女にできたのにな。」






「、、?!」








『どういう、、こと?!


コハク!コハク、、ーーー!!!!』


「コハクの、、巫女になれる、、の?」




、、コハクに会いたい。




「そうなの??

降ろしてっ、コハクのところに返して!」







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