私、先生と付き合ってます。
しばらくして私達はフードコートに行った。
人が多すぎる!!
先輩達は『あーん』とかして楽しそう…。
私もしたい…。けど、先生にそんなこと言えないしなぁ…。
私は悶々としながら無言で食べ続けた。
ふと、先生が飲みかけのジュースを私の前に置いた。
「そんな一気に食べたら喉つまるから…これ飲んでゆっくり食べなさい。時間はあるんだから…」って。
相変わらず、不器用でぶっきらぼうだけど、先生のそんな優しさに嬉しくなる。
だってこれは…間接キスよ!?
先生の顔が少し赤いような気がするのは…知っててわざとやっているからだろうか?
人が多すぎるこんなところでさすがに白昼堂々とキスは出来ないから?
そう思うと、さらに嬉しくなって、
「ありがとうございます」と最高の笑顔で言って、先生のジュースを飲んだ。
メチャウマなのは…先生のだからよね?
「司ちゃん…カッコつけちゃって…」と空気を読めない相田主将は言う。
「うっせーな」と耳まで真っ赤にしている先生は可愛い。
マネージャーは嬉しそうに?楽しそうにそんな様子を眺めていた。
「…俺も司ちゃんの欲しいんだけど…」と相田主将は言い出した。
はぁ?それどーゆう意味?
「お前なぁ…自分のあるだろうが!」と先生が言うと、
「だって味違うもん…」なんてだだっ子のように言って、頬を膨らませる。
そんな頬ををつつきながら、
「私のあげるから我慢して?」とマネージャーは上目遣いで言う。
「やったー」と両手を挙げて喜ぶのは小学生みたいな相田主将。
年上だってことを忘れそうになる。
マネージャー、相田主将の扱い慣れてるなあ…さすが…
「三咲ちゃんのも!」と相田主将は言う。
いやいや、さすがにそれはまずいって!
「…喧嘩売ってんのか…?」とドスの聞いた低音ボイス…。
私はこの低音ボイスにドキドキしちゃうんだけど…これはメッチャ怒ってるってことですよね…?
「やだぁ、先輩…何言ってるんですかぁ~」と私も言ってみる。
けど、断らないのは先生の低音ボイスを聞きたいから…。
「いい加減にしなさい。すぐに調子に乗らない!」とマネージャーは叱ってくれた。
私は少し残念に思いながらも、顔に出さないように頑張った。
マネージャーに怒られた相田主将はシュンとしてしまって…どこか可愛い。
「相田主将…、これなら食べていいですよ?」なんて私は言って、飲み物では、なく、食べ物を差し出してみた。
けど…受け取ってはくれない。
「ゴメンね…三咲ちゃん。俺もこうやって過ごせるの楽しくてはしゃいでるだけ…気にしないで…」と笑顔で突っ返された。
このズルい笑顔に怒る気も無くしてしまう私は「いいですよ。気にしてません」と言った。
そしたら無言で、先生は自分のジュースを相田主将の前に置いた。
ストローは抜いてある。
どうやら、何としても間接キスだけは避ける気だ。
マネージャーと相田主将の頭には?がついてるのが見える。
「飲んでいい。その代わり、ストローは使わないでくれ」と先生は言った。
やっぱり先生って…ツンデレよね…。
何だかんだ言って、相田主将には優しいんだから…。
マネージャーも嬉しそうに、「良かったね!相田君」と優しく言って、相田主将の背中を軽く叩いた。
「うん!!」そう言って嬉しそうに飲んでる。
「相田主将…ズルい…」
気づけばそんなことを口にしていた。
「んー?なんのこと?」ととぼけてる相田主将は本気で言ってるだろうから何でもないと言っといた。
「わかるー。だって先生と相田君って…できてんじゃないの?って心配なるくらい仲良いもんね~」とマネージャーは言った。
そーなのよね。てか、本人前にそれを言えるマネージャーは天然だけど大物だと思う。
ほら、二人とも顔赤くしてるじゃん。
それもまたいいけど。
否定しないしね。
「って、何で二人ともマジで顔赤らめてるのよ!こっちが恥ずかしいわ!!」とマネージャーは言った。
「俺、司ちゃんのことマジ大好きなんだもん…」と相田主将は言い出した。
見てたらわかるけどね!!
私たちはしばらくして…帰ることにした。
人が多すぎる!!
先輩達は『あーん』とかして楽しそう…。
私もしたい…。けど、先生にそんなこと言えないしなぁ…。
私は悶々としながら無言で食べ続けた。
ふと、先生が飲みかけのジュースを私の前に置いた。
「そんな一気に食べたら喉つまるから…これ飲んでゆっくり食べなさい。時間はあるんだから…」って。
相変わらず、不器用でぶっきらぼうだけど、先生のそんな優しさに嬉しくなる。
だってこれは…間接キスよ!?
先生の顔が少し赤いような気がするのは…知っててわざとやっているからだろうか?
人が多すぎるこんなところでさすがに白昼堂々とキスは出来ないから?
そう思うと、さらに嬉しくなって、
「ありがとうございます」と最高の笑顔で言って、先生のジュースを飲んだ。
メチャウマなのは…先生のだからよね?
「司ちゃん…カッコつけちゃって…」と空気を読めない相田主将は言う。
「うっせーな」と耳まで真っ赤にしている先生は可愛い。
マネージャーは嬉しそうに?楽しそうにそんな様子を眺めていた。
「…俺も司ちゃんの欲しいんだけど…」と相田主将は言い出した。
はぁ?それどーゆう意味?
「お前なぁ…自分のあるだろうが!」と先生が言うと、
「だって味違うもん…」なんてだだっ子のように言って、頬を膨らませる。
そんな頬ををつつきながら、
「私のあげるから我慢して?」とマネージャーは上目遣いで言う。
「やったー」と両手を挙げて喜ぶのは小学生みたいな相田主将。
年上だってことを忘れそうになる。
マネージャー、相田主将の扱い慣れてるなあ…さすが…
「三咲ちゃんのも!」と相田主将は言う。
いやいや、さすがにそれはまずいって!
「…喧嘩売ってんのか…?」とドスの聞いた低音ボイス…。
私はこの低音ボイスにドキドキしちゃうんだけど…これはメッチャ怒ってるってことですよね…?
「やだぁ、先輩…何言ってるんですかぁ~」と私も言ってみる。
けど、断らないのは先生の低音ボイスを聞きたいから…。
「いい加減にしなさい。すぐに調子に乗らない!」とマネージャーは叱ってくれた。
私は少し残念に思いながらも、顔に出さないように頑張った。
マネージャーに怒られた相田主将はシュンとしてしまって…どこか可愛い。
「相田主将…、これなら食べていいですよ?」なんて私は言って、飲み物では、なく、食べ物を差し出してみた。
けど…受け取ってはくれない。
「ゴメンね…三咲ちゃん。俺もこうやって過ごせるの楽しくてはしゃいでるだけ…気にしないで…」と笑顔で突っ返された。
このズルい笑顔に怒る気も無くしてしまう私は「いいですよ。気にしてません」と言った。
そしたら無言で、先生は自分のジュースを相田主将の前に置いた。
ストローは抜いてある。
どうやら、何としても間接キスだけは避ける気だ。
マネージャーと相田主将の頭には?がついてるのが見える。
「飲んでいい。その代わり、ストローは使わないでくれ」と先生は言った。
やっぱり先生って…ツンデレよね…。
何だかんだ言って、相田主将には優しいんだから…。
マネージャーも嬉しそうに、「良かったね!相田君」と優しく言って、相田主将の背中を軽く叩いた。
「うん!!」そう言って嬉しそうに飲んでる。
「相田主将…ズルい…」
気づけばそんなことを口にしていた。
「んー?なんのこと?」ととぼけてる相田主将は本気で言ってるだろうから何でもないと言っといた。
「わかるー。だって先生と相田君って…できてんじゃないの?って心配なるくらい仲良いもんね~」とマネージャーは言った。
そーなのよね。てか、本人前にそれを言えるマネージャーは天然だけど大物だと思う。
ほら、二人とも顔赤くしてるじゃん。
それもまたいいけど。
否定しないしね。
「って、何で二人ともマジで顔赤らめてるのよ!こっちが恥ずかしいわ!!」とマネージャーは言った。
「俺、司ちゃんのことマジ大好きなんだもん…」と相田主将は言い出した。
見てたらわかるけどね!!
私たちはしばらくして…帰ることにした。