無垢なメイドはクールな彼に溺愛される

「え?」


 今度はユキがうろたえる番だ。

「お嬢さまったら……」



「家事が得意で、寂しがり屋の妻が家で待っている

 可愛いじゃないですか」


 大石は少し得意げに胸を張って、そんなことを言った。



 そんなことを言われたユキは、

 不覚にもつい、


  ドキッと時めいた胸に少し焦っていた。
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