無垢なメイドはクールな彼に溺愛される

「あとちょっと、なんだけど……」

 精一杯腕を伸ばして、箒の先がビニール袋をとらえた瞬間。

「きゃあ!」


 バランスを崩して、ユキは脚立から落ちた。




ガシッ



「何をしているんですか、あなたは」

「さ、崎田さん」


 寸でのところで抱きかかえてくれたのは崎田だった。
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