チェロ弾きの上司。
「そうそう! 覚えててくれた?」
「覚えてるよー! 何年ぶり? えーと。小6以来だから、14年ぶりくらい?」
「わーまじか!」
「で、いつ直るのかな」
真木さんの氷のような声がとんできた。
「申し訳ございません、すぐに拝見させていただきます!」
あたしは、ごめんね、と小声で謝った。
あっくん。
地口敦士(ちぐち あつし)くん。
小学生の頃、隣に住んでて、家族ぐるみでお付き合いをしてた。
野球少年で、熱心なお父さんとよく練習してたっけ。
キャッチボールに素振り、ネットを使ってのバッティング練習などなど。
それこそ雨の日も風の日も、って感じだった。
中学に入る時にあたしんちが隣の市に引っ越して、それきり。
「プリンタ、復旧しました!」
あっくんがフロアのみんな……主に真木さんに向けて声をかけた。
「望月さん」
「ハイ」
「とりあえずの応急処置はしました。取り寄せが必要な部品がありますので、入荷次第交換に伺います。これ、名刺です」
「ありがとうございます。よろしくお願いします」
「覚えてるよー! 何年ぶり? えーと。小6以来だから、14年ぶりくらい?」
「わーまじか!」
「で、いつ直るのかな」
真木さんの氷のような声がとんできた。
「申し訳ございません、すぐに拝見させていただきます!」
あたしは、ごめんね、と小声で謝った。
あっくん。
地口敦士(ちぐち あつし)くん。
小学生の頃、隣に住んでて、家族ぐるみでお付き合いをしてた。
野球少年で、熱心なお父さんとよく練習してたっけ。
キャッチボールに素振り、ネットを使ってのバッティング練習などなど。
それこそ雨の日も風の日も、って感じだった。
中学に入る時にあたしんちが隣の市に引っ越して、それきり。
「プリンタ、復旧しました!」
あっくんがフロアのみんな……主に真木さんに向けて声をかけた。
「望月さん」
「ハイ」
「とりあえずの応急処置はしました。取り寄せが必要な部品がありますので、入荷次第交換に伺います。これ、名刺です」
「ありがとうございます。よろしくお願いします」