大人の恋は波乱だらけ!?
「だったら何で優しくしたんですか……。
何で私の中に入り込んできたんですか……」


私は貴方と過ごした時間が偽りだったなんて思いたくない。

だからお願い……。
嘘だと言って。


「ムカついたからだ」


そんな願い何て叶う訳もなく冷たい声が発せられた。


「ムカついたって私は何も……」

「愛だの恋だの……そんな幻想を本気で信じるガキの想いを滅茶苦茶にしたかった。
……ただそれだけだ」

「……」


その言葉に腹が立ってもいいはずなのに。
そんな気持ちは全く湧き上がってこない。


「まあ、楽しかったぜ。イイ暇つぶしになった」

「スバルー続きしようよー」

「あ?仕方ねぇな」


私の存在を無視する様に昴さんは女の人の体を抱き寄せた。
そんな光景を他人事の様に見ながらフッと頬を緩めた。
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