強引な彼の求愛宣言!
深いキスはそのままに武藤さんの手がカットソーの襟ぐりから侵入してきて、私の肩を撫でる。
思わず声をもらしそうになってしまったけど、ぴったりとくちびるをふさがれているせいでそれは叶わなかった。
「……痕、消えちゃったな」
ようやく離れたキスの隙間で、武藤さんがつぶやく。
一瞬、言われたことの意味がわからなくて。けれどもそれがこないだ首筋につけられたキスマークのことだと思い当たり、私はついくちびるをとがらせる。
「あれ、隠すの大変だったんですよ」
「ふ。まさかあんな堂々とケガっぽく見せてるとは思わなかった」
言いながら、先日まで痕がついていたあたりに彼がちゅっとキスを落とした。
応接室でのやり取りを思い出したのか、口元には含み笑い。
「笑いごとじゃないです……」
「また、つけてあげようか。仕方ないから今度は服で隠れるところに、……でも、たくさん」
ほとんど耳元にくちびるをくっつけながらささやかれて、ぞくりと肌が粟立った。
……ああもう、すき。最初憧れた、紳士でやさしい彼じゃないけど、それでもすき。
もてあそばれるのは構わない。それでも、この気持ちは口にしたいと思う。
私、自分でも思った以上に聞き分けが良くないみたいだ。身体いっぱいに満ちて溢れてしまった想いは、もう、おとなしく秘めてなんかいられなくなってしまった。
思わず声をもらしそうになってしまったけど、ぴったりとくちびるをふさがれているせいでそれは叶わなかった。
「……痕、消えちゃったな」
ようやく離れたキスの隙間で、武藤さんがつぶやく。
一瞬、言われたことの意味がわからなくて。けれどもそれがこないだ首筋につけられたキスマークのことだと思い当たり、私はついくちびるをとがらせる。
「あれ、隠すの大変だったんですよ」
「ふ。まさかあんな堂々とケガっぽく見せてるとは思わなかった」
言いながら、先日まで痕がついていたあたりに彼がちゅっとキスを落とした。
応接室でのやり取りを思い出したのか、口元には含み笑い。
「笑いごとじゃないです……」
「また、つけてあげようか。仕方ないから今度は服で隠れるところに、……でも、たくさん」
ほとんど耳元にくちびるをくっつけながらささやかれて、ぞくりと肌が粟立った。
……ああもう、すき。最初憧れた、紳士でやさしい彼じゃないけど、それでもすき。
もてあそばれるのは構わない。それでも、この気持ちは口にしたいと思う。
私、自分でも思った以上に聞き分けが良くないみたいだ。身体いっぱいに満ちて溢れてしまった想いは、もう、おとなしく秘めてなんかいられなくなってしまった。