秘密の契約
「愛ちゃん?」



日菜が小首をかしげる。



「あっ、その千波様、日菜に優しいなって」



愛は笑ってごまかした。



「じゃあ、俺もやってやるよ」



郁斗がまだ手を付けられていないロブスターの皿をちゃんと切り分けられた自分のと取り替えた。




+ + + + + +



「日菜、散歩しようか」



食事が終わると千波が日菜を誘った。



郁斗と愛はビリヤードに行く約束をしていた。



日菜が返事をする前に手を握られていた。





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