秘密の契約
父親の友人達に挨拶をして離れると千波よりはラフなスーツを着た郁斗が近寄ってきた。



「兄貴、日菜と来たんだろう?日菜は?」



郁斗が一人で歩いている千波に聞く。



「退屈な挨拶は日菜にはかわいそうだからね あそこで待っていてもら……!」



首をめぐらして日菜を待たせた方を見ると正志がいた。



「日菜?」



日菜は身体を屈ませ今にも倒れそうに見えた。



そして側にいた正志は日菜の身体を抱きしめようとしていた。





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