秘密の契約
千波と郁斗が素早く駆けつける。



「正志!日菜に何をした?」



千波は正志から日菜を奪って身体を抱きかかえる。



「千波、良かった……」



正志は千波が来て安堵した顔になった。



「あれを一杯飲んだらこんな風になったんだ」



日菜の手から取り上げたグラスを置いたテーブルを指差す。



オレンジジュースのカクテル一杯でこんなになるとは思っても見なかった。



「日菜の体質は酒を受け付けないんだ!郁斗、部屋を」



千波に言われた郁斗は会場を先に出た。




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