秘密の契約
「傷口はきれいについたね」



医師にそう言われて日菜は勇気を出して傷口を見た。




傷口を見て愕然とした。



「先生……これがきれい……?」



「そうだよ これだけで済んだんだからよいと思わなくてはね? それに時間が経つにつれて傷口は薄くなる」



そう言われても上腕部の傷口は目立つ。



「神経も無事だったのだからね」



日菜は泣きたくなった。



こんな傷見たくない。



傷口を保護する為にサポーターが付けられた。





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