秘密の契約
「そうでもしなければ夏葉さんと私の未来は無いもの」



「日菜の未来はどうなるんですか!?無理です 貴方たちはあきらめるしかない 俺と日菜は結婚しますから」



千波の言葉に日菜が驚いて端整な横顔を見た。



「そこまで話が進んでいたのね?」



あやめが肩をすくめる。



「千波くん……?」



「日菜は黙っていて」



日菜の言葉に千波が止める。



まだ結婚の約束なんてしていない。



それどころか昨日は本当に自分の事を愛してくれているのか心配になったほどなのだ。




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