ピュアに恋して♪
「冷たいなぁ。真央ちゃんすらっとしてるし何でも似合いそうだね」
「は?セクハラなんだけど」
「えっ、なんで。褒めてんじゃん」
立川くんは、まぁちゃんの不機嫌さなんて気にしていない様子。
ヘラヘラと笑いながら話している。
すごいな、立川くんって。
尊敬の眼差しで見てしまう。
「亜子ちゃんも小柄で可愛いから、きっと何でも似合うね」
「えっ」
「ちょっと、亜子にまでちょっかい出さないで!」
「なんで、本心だよ、本心」
笑ながら手を振って去っていく立川くん。
しっしっと手を払いながらまぁちゃんが私に向き直る。
「ほんと、あいつなんなの」
「でも、立川くん、いい人だと思うな」
「ちょっと、亜子騙されちゃだめよ。あんなチャラ男」
ちゃらちゃらして見えるけど、本当は違うんじゃないかな。
なんとなく、そんな気がする。