ピュアに恋して♪


「あ」



放課後、帰るために廊下を歩いていると、中庭におーちゃんの姿を見つけた。
私は階段を駆け下り中庭に向かう。

あんなところでなにしてるんだろう。




「おーちゃん!」



急いで駆け寄り声をかける。
ベンチに腰かけていたおーちゃんが顔をあげ私を見る。




「なにしてるの?」

「・・・なにも」

「なにも?」




確かに手には何も持ってないし、周りにも何かがあるわけじゃないけど。
じゃあなんでこんなところにいるんだろう。



「放課後だけど、帰らないの?」

「めんどくさい」




め・・・!?
まさかのそんな答え?



< 45 / 231 >

この作品をシェア

pagetop