チョコよりも俺が欲しいのは
✱✱✱
「めっちゃ美味しい!」
「てかさっきからサツキ、食べてばっかじゃん!」
今日はバレンタインデーの前日。
今日は土曜日で、朝から材料を買いに行き、今は私の家に居る。
私達はブラウニーとトリュフを作って、ラッピングも済ませたんだけど、余分に作っていたブラウニーを美味しそうにサツキはパクパク食べていた。
「だって美味しいもん!莉奈も食べなよ!
あっ、このトリュフも美味しいよ?」
トリュフも沢山作ったから余っていたのをサツキは味見と言って口に頬張っていた。
まぁサツキらしいんだけどね。
「そう言えば明日はデートなんでしょ?
何処に行くの?」
「知らない!光輝は何も言ってなかったし朝に迎えに来るとしか言ってなかったから。」
「そうなんだ?明日はこうちゃんきっと喜ぶだろうな。」
「それよりサツキ達はどっか行くの?」
「明日は誠と一緒に映画に行って、プラプラして帰ったら料理してって感じかな?
ってか本当に美味しすぎるぅ〜!」
サツキが幸せそうな顔で言うからもう何もいわなかった。
結局サツキは食べるだけ食べると満足したのか帰っていった。