半分のキモチ
「ちょっと、清水。帰り話し良いか?」


三上と話していると克巳が俺に声をかけて来た。
克巳が俺にする話って言えば宮本のことぐらいだろう。


「あぁ」

「じゃあ、帰り」


そして、放課後。
教室には俺と克巳。


「悪いな残ってもらって」

「どうせ予定なんてねーし良いけど、話しって?」

「お前さ、元カノと寄り戻ったわけ?」

「戻ってねーよ」

「戻ってねーの?」

「あぁ」

「昼休みいつも飯食ってるから、みんな寄り戻ったと思ってるぜ」

「みんな?……そう思ってんのは宮本だろう?」


宮本を心配してわざわざ確認かよ。


「まぁ、宮本もだけど。っつーか、清水って宮本のこと好きなわけ?」

「何で?」


< 112 / 250 >

この作品をシェア

pagetop