半分のキモチ
「……頑張ればって、」
宮本が切なそうに克巳に視線を向ける。
「泣きたくなったら胸貸すし」
克巳が両手を広げて笑って見せた。
宮本少しだけ笑ってからまた瞳を伏せた。
「ありがとう……かっちゃん」
「言っただろう。宮本の隙につけよるって」
「残念でした。私は泣かないから」
「泣かないって……」
「約束したんだよね。清水と……泣かないって、さ。やっぱりあれだね。彼女意外が泣いてもさウザいだけだし」
俺の位置からじゃ宮本の顔が良く見えない。
椅子に座ってブラブラと動いている足元を見つめるようにしている。
だけど、そんな意味で言った言葉じゃなかった。
泣いて欲しくなかっただけで……
笑っていて欲しかっただけで……
「笑ってないと」
宮本の強がりが胸を締め付ける。
宮本が切なそうに克巳に視線を向ける。
「泣きたくなったら胸貸すし」
克巳が両手を広げて笑って見せた。
宮本少しだけ笑ってからまた瞳を伏せた。
「ありがとう……かっちゃん」
「言っただろう。宮本の隙につけよるって」
「残念でした。私は泣かないから」
「泣かないって……」
「約束したんだよね。清水と……泣かないって、さ。やっぱりあれだね。彼女意外が泣いてもさウザいだけだし」
俺の位置からじゃ宮本の顔が良く見えない。
椅子に座ってブラブラと動いている足元を見つめるようにしている。
だけど、そんな意味で言った言葉じゃなかった。
泣いて欲しくなかっただけで……
笑っていて欲しかっただけで……
「笑ってないと」
宮本の強がりが胸を締め付ける。