スターチスのように
『そうでしたか…それより、お腹が空きましたわ。朝食はまだですの?』



『気が付かなくて申し訳ございません。すぐにお運び致します。』



レオはそう言うと、部屋を出ていった。




メニューはフレンチトーストにサラダにロイヤルミルクティー。



『ごちそうさまですわ。』



『ローズさま…おさげ致します。』



レオはローズのほとんど手がつけられてない状態の皿を見て驚いた。



レオはローズのお皿を持っていき戻ってきた。



『レオ、ドレスに着替えたいんですけど…』



『はい、すぐにメイドを連れてまいります。』




レオが出ていってしばらくすると、メイドたちが入ってきた。



『ローズ様、今日はどんなお召し物がいいでしょうか?』



『じゃあ、これにするわ。』
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