課長の瞳で凍死します 〜Long Version〜
「旅の反省会ですよ。
友達と行ったときは、大抵やるんです。
次の旅は、ああしたいとか。
此処行けばよかったとか。
ま、そういう名目の飲み会ですけどね」
『そういえば、好きなもの奢ってやると言ったのに、結局時間がなくて、たいしたもの食べてないな』
「お弁当も美味しかったですよ。
やっぱり、魚介類が最高でしたね。
レモンスカッシュも美味しかったし」
旅はいいですよね~、と真湖はうっとりと語る。
「私、伊勢も行ってみたいんですよね。
あっ、パンフレットに一緒に出てた宮島とかもいいですよね〜」
『ところで、沢田。
今、風呂か』
「はい。
わかります?
あ、反響してるんですね、すみません」
と笑うと、
『じゃあ、明日な』
と言って、あっさり切れた。
仕事の電話か。
いや、仕事の電話でも、もうちょっと最後、失礼します、とかなんとかあるだろう、と思いながら、切れたスマホを見ていた。
友達と行ったときは、大抵やるんです。
次の旅は、ああしたいとか。
此処行けばよかったとか。
ま、そういう名目の飲み会ですけどね」
『そういえば、好きなもの奢ってやると言ったのに、結局時間がなくて、たいしたもの食べてないな』
「お弁当も美味しかったですよ。
やっぱり、魚介類が最高でしたね。
レモンスカッシュも美味しかったし」
旅はいいですよね~、と真湖はうっとりと語る。
「私、伊勢も行ってみたいんですよね。
あっ、パンフレットに一緒に出てた宮島とかもいいですよね〜」
『ところで、沢田。
今、風呂か』
「はい。
わかります?
あ、反響してるんですね、すみません」
と笑うと、
『じゃあ、明日な』
と言って、あっさり切れた。
仕事の電話か。
いや、仕事の電話でも、もうちょっと最後、失礼します、とかなんとかあるだろう、と思いながら、切れたスマホを見ていた。