夜の連続ホラー小説


ヒロキがなにを言っているのか

わたしは意味がわからなかった。



しんだ…

死んだ?



ヒロキ、つまらないよ

その冗談…



「死んだんだ…

これまで付き合った子は全員…」



わたしは相槌さえできなかった。



「信じられない?

それとも…俺とつきあうのが

怖くなった?」


シンジナイ?
シンジル?

コワイ?
コワクナイ?



わかんない。

まだわたしは何も考えられずにいた。



「俺がね

初めて彼女ができたのは

中二の時だった。

その彼女は、告白をOKした日の帰り道

車に轢かれて死んだんだ…」


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