世界を敵にまわしても
「高塚君のお守り、私に買わせて?



お金はいらないから。



それで、私からだってことは伏せて吉田君からってことにして高塚君に渡して欲しいの」



もしかしたら、



さっき神様にお参りした時よりも熱がこもっているかもしれない。




そんな私の姿を見て、




「分かった。



必ず高塚に届けるから」




と吉田君も真剣に応えてくれた。



「ありがとう。よろしくお願いします」


何度も深く頭を下げた。
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