世界を敵にまわしても
結局、この日の夜は少しも眠れなかった。


高塚君のことは諦めようと決めたのに、高塚
君のことばかり考え続けて夜が明けてしまった。



私って本当にダメだなぁ。



眠い目をこすりながら、顔を洗うために洗面所に向かった。



家族はまだ誰も起きていないようだ。



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