運命の恋、なんて。
「しゅっぱーつ」




「は~い」




どこに行くのかわからないけど、ふたり一緒なら…どこまでも行けそうな気がする。




八雲くんといると、新しい自分をどんどん発見していく。




会ったこともない元カノに嫉妬したり、不安になったり。




それって、好きだから…こそだよね?




そしてそれ以上に、一緒にいると冒険心に火がつくっていうか…少しなら、無茶してみようかなっていう気にさせられる。




今まで、こんな気持ちになったことはなかった。




彼氏っていう存在がそうさせるのか、それとも…八雲くんだから、ついて行ってみようと思うのか。




まだよくわからないけど、今までの保守的な自分と少し違うのは確か。




恋って、すごい。




あたしの前に…無限の世界が広がっている。




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