運命の恋、なんて。
「八雲くんも来るの?」




碓井くんが来るなら、来そうだよね。




ううん、学祭の準備で忙しいから遊んでる暇なんてないかも。




「どうかな…。気になるなら、聞いてみようか?」




「ううん、あたしが聞こうかな」




「あ、ちょっと待って。あたしが聞くから胡桃はなにもしないで」




止められてしまった。




それに、ノンちゃんちょっと焦ってる感じ。




「電話するから…胡桃、ちょっと一緒に来て?」




ノンちゃんに連れられ、廊下へでる。



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