E・N・M・A~えんま~
あまりの熱と痛みに、ワタシは席を立って教室を飛び出した。
ズキン……
ズキン…ズキン……!
なぜか痛みは以前のものよりも酷くて、下唇を噛み締めながら足を引きずるようにして歩く他なかった。
いつの間にか屋上に来ていたワタシは、そのコンクリートの床にペタリと座り込んだ。
そして、火傷のように熱く痛む太ももを、スカートをずらして見たーーーー………。
「なに…これ……?」
一人呟いたワタシは、『それ』をそっと手でさすった。
そうする分には、痛みは感じなかった。
ただ、凹凸があり、脈打ってでもいるかのように規則的に動いていた。