E・N・M・A~えんま~
「・・・・・」
閻魔は黙って、ただ静かにワタシの言うことを待っている。
喉にたまった唾液をゴクリと飲み込み、
「ワタシが知りたいのは、本当にあなたが・・・『竜神』様を殺して・・・しまったのかってコト。
ただそれだけ。・・・真実(ほんとうのこと)を知りたいの・・・嘘とか隠し事は、しないでほしいの。
だって、ワタシは・・・
ワタシは・・・
閻魔の、もの・・・でしょう?」
と一気に吐き出した。
背中越しに閻魔の体温が上昇していくのが分かった。