E・N・M・A~えんま~


遠くの方で閻魔と母がワタシを呼ぶ声がする。


実際には近くにいて、かなり大きな声で呼んでいたのだけれどその時のワタシには、聞き取る力も残されていなかったんだろう。





このまま、死んでしまうのだろうか…



薄れていく意識の中で、思った。



せっかく出逢えたのに



また約束を果たせなかったね。




ごめんなさい…





閻魔――――――――…………




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