真っ白のラブレター

歩が鋭く、穂風に問いただす。


「うん。預かってくれる人が、急にだめになったって言うから、うちで預かることにしたの」


歩は黙り込んでしまった。


「ごめんね、歩。私のせいで、洋服泥だらけになっちゃったね。家でお風呂に入っていかない?」

「いや、いい」

歩はそのまま無言で帰ってしまった。
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