ダントツ!!16番人気の翔馬くん 2ndステージ
『痛っ…』


んん…?


こんなもんか?


いやいや、まだまだ…


あたしは更に強く吸い付いた。


『んっ…って、もうやめっ!!』


『痛っ!!』


あたしはベシっと頭を叩かれた。


『って、お前…何してんの?』


翔馬くんは首筋を触りながら、はぁっとため息をついた。


しかしあたしは、翔馬くんにニコっと笑みを向けると、


『だってお願い…』


小さく呟いた。

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