お兄ちゃんに変わってお仕置きデス☆
〜回想〜

私が幼稚園性くらいの頃。今は夏。


お母さんに連れられて沖縄に来ていた。お母さんの友達の人達も一緒だ


拓磨「よし、カブト虫捕まえたぞ!」


稜雅「すっげー!拓磨、俺も捕まえる」


美香「稜雅、そんな高いところ登ったら危ないよ」


稜雅「平気だって!」


稜雅はスルスルと気を登っていく


稜雅「とれたー!」


美香「わあっ!」


稜雅「片手で戻れっかな」


稜雅は片手で木を降りようとした。


稜雅「うわっ!」


美香「稜雅!?」


ドンッ


稜雅は足をすべらせ落ちた


稜雅「いててて」


木はそんなに高くはなかった。
擦り傷ですんだ。


美香「稜雅!!」


拓磨「稜雅、大丈夫か!?」


美香「歩ける?」


稜雅は歩こうとして立ち上がったがフラフラしてなかなか立ち上がれなかった


稜雅「っ…」


美香「稜雅、手貸して」


稜雅の腕を自分の肩に乗せて稜雅を立ち上がらせ歩かせた


美香「辛い?」


稜雅「大丈夫…」


美香「お母さん達のところまで後少しだから頑張って」


稜雅「うん…」


拓磨「俺も手貸すよ」


拓磨も稜雅に肩を貸した


稜雅「わりいな…」


拓磨「これくらい当たり前だ、友達が困ってんだから」


美香「そうだよ!だから稜雅、気にしないで?」


稜雅「…ありがとな」




〜回想終わり〜

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