my sweet love 〜extra〜
それからしばらくして
届いたメールは智からのSOSだった
家を飛び出して智の家に向かうと荘がいた
「荘」
「おう。悠多分眠ってるから静かに行こう」
「ああ。」
静かに部屋までたどり着いて
目にした智の姿はかなり辛そうだった
「大丈夫か?」
大丈夫じゃないことなんてメールで分かってるのに
辛そうなその姿に思わず漏れた
「2人とも…わりぃ」
「気にすんな。
俺も龍もまだ寝てなくて良かったよ
また熱上がってるみたいだな
水分少しでいいからとれるか?」
ぐったりする智を荘に託して
俺はタオルとか必要なものを取りにいこう