一滴の優しさを
病院にいき
手術が始まった
友達も駆けつけた
「祥平が・・・・祥平が」
わかったから落ち着きなさいって
背中をさすられた
しかしまさか未だに続いていたとは
誰も思わなかった。
手術は終わり
意識が戻れば大丈夫だと
安心した。
徹也が謝った
「俺が小百合に一目惚れしたばっかりに大事件起こした、小百合とは距離をおく事にした」
今更謝ったって祥平は・・・・
「傷つくだけ・・・・小百合さんの傍にいてあげて、祥平も願っているから」