続・俺と結婚しろよ!
修也と言ったら、あたしと賢ちゃんの仲を裂こうとして。
おまけに、テレビ収録でのあたしのミスを笑って。
あたしのこと、敵対視しているのかと思っていた。
だけど……
「この前のテレビの時も、誤解させる言い方して、ごめんね」
修也は困った顔で言う。
「咲良ちゃんを傷つける気持ちは微塵もなかったんだ」
そんな修也に、
「あたしこそ、取り乱してごめんなさい」
謝っていた。
修也の言葉に、わざとらしいと腹を立てることも出来たかもしれない。
だけど、やっぱり嬉しかったんだ。
お世辞でも、心をぎゅっと掴むなんて言われて。
修也は、あたしが思っているほど悪い人ではないのかもしれない。