続・俺と結婚しろよ!
その後、あたしは光樹と仕事の話をした。
仕事の話になれば、やたら話が弾んで。
どうやって作詞しようとか、こんなテーマがいいとか意見を言い合った。
光樹は柔軟で、頭がきれて。
こんな光樹が好きだったな、なんて思ったりした。
「光樹は一人でここまで上がってきたんだよね。
すごいよね」
思わず言ってしまう。
光樹は下を向き、耳を触る。
照れた時の光樹の癖だ。
昔から変わっていない。
少し笑ってしまった。
「僕はまだまだだよ。
soleilこそ、今かなり来てるグループじゃん」
光樹はsoleilに恨みがあるとは言っていたけど、
やっぱりそう言われると嬉しい。
お世辞でも嬉しい。
こんな様子だったから、あたしは油断していたんだ。
光樹とも上手くいくと思っていたんだ。