続・俺と結婚しろよ!
「「!?」」
あたしはすごい顔で、賢ちゃんを見ていた。
お母さんもすごい顔で、賢ちゃんを見ていた。
ここで、このタイミングで言うか!?
しかもまだ、はっきりと決まってもいないのに!
それなのに、
「本当に?」
嬉しそうに目を細めるお母さん。
「うちはむさ苦しい賢一と幸二しかいないから、咲良ちゃんみたいな娘が欲しかったのよ!」
その言葉がすごく嬉しい。
あたし、急に来て、急に紹介されてしまったのに、お母さんは温かく迎えてくれたんだ。
その事実に、目頭が熱くなった。