続・俺と結婚しろよ!
そして、次の日……
あたしたちは、あたしの実家に来ていた。
賢ちゃんの実家から、高速でさらに三十分と下道を一時間。
見慣れた実家にたどり着く。
「やべぇ、さすがに緊張するな」
賢ちゃんは苦い顔をしている。
「来たのはいいけど、俺、すっげーイメージ悪いだろうし」
今さらそんなことを言う賢ちゃん。
「大事な咲良を誑かすなって言われそうだし」
「そんなことないよ!」
あたしは慌てて賢ちゃんに言う。
大丈夫。
あたしの両親は、きっと大丈夫……