続・俺と結婚しろよ!
「賢ちゃん。
次はこっちにサインしろよ」
ソファーに座る賢ちゃんに、圭がTシャツを出す。
賢ちゃんは苦笑いして、それにサインをしていた。
すでに、サインの山が出来ている。
ノートに、色紙に、なぜか広告の裏紙。
お粗末だ。
広告の裏とかやめてほしい。
そんな圭に、
「もういいでしょ?
賢ちゃん、疲れちゃうよ」
お母さんは言った。
そんなお母さんに、大丈夫です、と賢ちゃん。
すると、圭も調子に乗ってしまって。
「ほら!賢ちゃん嬉しいんだよ!
俺も嬉しいし!
明日自慢しよーっと」
ニヤニヤ笑ってる。
そんな圭に、
「恥ずかしいからやめてよ!」
あたしは再び叫んでいた。