続・俺と結婚しろよ!
修也は確かにイケメンに違いはないのだが、相変わらず超ナルシスト。
自分の最善の角度があるらしく、首を曲げて流し目であたしを見る。
やりすぎるとキモいよ。
心の中で突っ込んだ。
「お疲れ様です」
そっけなく修也の横を通り過ぎようとしたが、
「帰っちゃうの?
つまんないなぁ」
煩い修也。
尚も無視しようとするあたしに、
「今日の演奏も感動したよ?」
あり得ない言葉を吐く修也。
あたしは、ありったけの嫌悪を込めて、修也を睨んだ。
修也、ちゃんと耳付いてるの?
それとも、寝てた?
あたしたち、大失態したんだよ。
……まてよ。
きっと、修也は嘲笑ってるんだ。
あたしが失敗したから、からかってやろうと思ってんだ。