『N』ー忍びで候うー
その時、手元の携帯が震えた。

登録されているまだ数少ない番号と一致しないらしく、名前が表示されない番号からの着信。


「もしもし?」
「・・・」

「もしも、、」
ぷつん、つー、つー、、

「きよちゃん、先生、来たよ!」

慌てて携帯をポケットにしまった。

< 142 / 159 >

この作品をシェア

pagetop