『N』ー忍びで候うー
「次郎、」

「はい。」

「一花のところへ行って、そのまま警護を続けるよう伝えてくれ。お前も一花と交代で警護に当たってくれ。」

「わかりました。」
次郎は頷いた。

「郷太には女忍者たちの居所を探ってもらう。」
「了解。」
「それなら私も。」
四ツ谷も顔を上げた。

「そうか、頼んだぞ。」




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