私のおにいちゃん



*零斗*
「大丈夫。

おにいちゃんはキラを守るから。」




キラの頭を撫でて、安心させてやる。




*霧夜*
「ゼロー!居るかー?」




霧夜だ。




霧夜は俺のことをゼロと呼ぶ。




俺はキラのそばから離れ、ドアを開けに




向かった。




*キラ*
「キラも、一緒に、行く。」




キラは俺の腕にしがみついた。




俺はうなずき、




キラが家から出ていかないよう




キラの腰にベルトをつけた。


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